「産褥期のトラブル(腰痛)」
◆ 妊娠中も、産後も、腰痛とうまく付き合いましょう
腰痛は、妊娠中からつきまとう、マイナートラブルの代表格です。当然、出産後も、腰痛とは無縁でいられません。妊娠中は、大きなお腹を支えることから腰痛になることが多いのですが、出産後には、子育てが控えています。赤ちゃんの世話をするのに、中腰をしたり、ふだんしないような姿勢を強いられることも多いでしょう。すると、どうしても腰に負担がかかります。
したがって、絶対に腰痛にならないような工夫は、ほぼ不可能です。そうではなくて、腰痛を悪化させず、何とかつき合っていける程度の症状におさめる工夫をすべきです。実際のところ、腰痛を悪化させ、自力ではもう子育てができなくなるママもいるのです。
赤ちゃんの世話をする際に、ちょっと負担が大きくなりそうな場合には、恥ずかしいかもしれないけれど、「ヨイショッ、と」などとかけ声を掛けるのも、実は、たいへん効果的です。毎回こんなことはできませんが、赤ちゃんといっしょに重い物を持ち上げなければいけないときなど、一度やってみてください。
また、腰ベルトを使うのもいいでしょう。また、弱った腹筋を体操で鍛えることで、腰への負担が軽減されます。(腰痛持ちの人は、腹筋の重要性を、もうご存じですね)
ママの腰への負担を軽くするためにも、ベビーベッドで育てることは、とても有効です。いくらまだ赤ちゃんが軽いといっても、畳の寝床に寝かせることは、子育てにかかわるいちいちの動作が、その都度ママの腰に負担をかけます。中腰の姿勢が一番負担が大きいのです。
どうしても痛みが治まらないときは、整形外科を受診しましょう。
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