「産褥期のトラブル(尿もれ)」
◆ 妊娠中も、産後も
尿もれに関しては、産後だけでなく、妊娠中から悩んでいる人も多いでしょう。妊娠中は、大きくなったお腹に押されて、膀胱や子宮を支える筋肉が弱くなるからです。ちょっとくしゃみしただけで、尿がもれてしまうこともあります。
そして、いよいよ出産ですが、出産にはいきみがつきものです。このいきみにより、膀胱や子宮を支える骨盤底筋群とか、尿道を引き締める括約筋などが、伸びてしまって、その結果、尿もれを起こしやすくなります。
産後、日数が経過するにしたがって、尿もれも治まっていくので、あまり心配することはありません。ただ、それなりに対策をとることは必要でしょう。
ケーゲル体操(骨盤底体操)が効果的です。膣や肛門を意識的に締めたりゆるめたりする体操です。また、おしっこを途中で止める動作なども、尿もれには効果を発揮します。
上に、あまり心配ない、と書きましたが、それでもあまりに長い期間尿もれの症状が続くようなら、他に原因がある可能性も捨て切れません。泌尿器科や産婦人科に診てもらっておくと、安心です。
(「 産褥期のトラブル(尿もれ) 」の記事 終わり )
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