「産後の生理(月経)について」
◆ 生理(月経)は不規則になりがち
出産をすると、ホルモンバランスが乱れます。乱れるというか、元に戻ろうとする、というべきでしょうか。いずれにしても、ママの体は不安定になりがちです。このことに加え、育児という慣れないことに直面しなければなりませんし、慢性的な睡眠不足(夜中、2時間おきの授乳など)などが重なって、体は疲れ、精神はストレスにさらされます。こうなってくると、生理(月経)の周期は、どうしても不規則になることが多くなります。
ただ、こうした状態は、当然、永遠に続くのではなく、時期がくれば、やがてもとのサイクルに戻っていきます。それがほとんどのケースでしょう。もしも、なかなか生理(月経)のサイクルが戻らず、戻らない状態が長く続く場合は、排卵障害などを引き起こすこともあるので、やはり、注意が必要です。基礎体温表をつけるなどして、自分の身体の変化を見守るべきです。そして、医師に相談するにしても、基礎体温表をつけていれば、医師もより正確な診断が下せるはずです。
一般的に、生理(月経)が再開するのは、産後5ヶ月前後してからのようです。ただ、1,2ヶ月の人もいれば、1年経ってからの人もいて、個人差が大きいのも確かです。
◆ 妊娠は生理(月経)の2週間前
産後、次の赤ちゃんをまだ望まないのであれば、生理(月経)が始まっていないときにも、避妊をする必要があります。というのも、たとえば、きょう生理(月経)があったとすると、排卵は2週間前にすでに行われていたことになり、そのころ避妊をせずに愛の営みをしていたら、受精している可能性があるからです。したがって、産後、ずっと生理(月経)がないからといって、避妊をせずにことを行っていると、いつの間にか妊娠していることにもなりかねません。コンドームなどでしっかり対策をとりましょう(なお、授乳中のピルはNGですし、IUDも産後3ヶ月以降です)。
(「 産後の生理(月経)について 」の記事 終わり )
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