◆ 排卵日から出産予定日を算出する
まず、出産予定日はどうやって算出するかというと、最終月経日(生理日)を妊娠1日目とカウントし、その日から280日目のことを、出産予定日と呼んでいます。
さて、最終の月経(生理)があってから、およそ2週間後に排卵日があり、ここで卵巣から卵子が出て、卵管のなかに侵入するのです。
それから、1週間すると、子宮の中で着床します。これが本来の(本当の)妊娠1日目なのですが、出産予定日を算出する場合には、この日を1日目とはせず、ちょっとさかのぼって、そもそもこの着床が起こった排卵日がいつか、また、その排卵日がわかったら、その排卵日から逆算して、最後の月経日(生理日)はいつか、を割り出し、その割り出した日を、便宜上、「妊娠1日目」とカウントするわけです。
そういうわけで、排卵日を知ることは、出産予定日を計算する上で重要になるのですが、規則的に生理がある人はいいけれど、そうでない人の場合は、排卵日を特定するのは困難です。ただ、基礎体温を出来るだけ長期にわたってつけていると、排卵日をはじめとした身体の変化に気づきやすくなるようです。
いずれにしても、排卵日から算出する出産予定日は、あくまでも便宜的なものである点を認識しておきましょう。すなわち、出産予定日がわかったからといって、その日から280日前が実際に赤ちゃんが出来た当日だ、などという間違った認識はしないように。実際の妊娠日は、その日から3週間ほど過ぎた日のことなのです。